獣医学科再受験!再受験ってどんな感じなの?

ここでは再受験が実際にどのようなものかを書いていこうと思います。

再受験を実際にしようと考えても実際にどんなことをすればよいのか、どういう風に進めていくのかわからない方も多いと思います。
今回はヤムヤムが再受験を実際にした時のことを書いていきます。

ヤムヤム

再受験を始める前」、「再受験中」、「再受験後から入学まで」に分けて書いていきます!

私は再受験を始める前はもともと社会人をしていました。
そのため、今回は社会人から再受験をするときのことを書いていくことになります。

これから再受験を始めようかなと考えている方の参考になればうれしいです。

再受験を始める前

ここで書くことは再受験を始めると決心し、実際に再受験を始めるまでを書いていきます。
私は再受験を始める前に以下のことを決めてから再受験に臨みました。

  • 仕事をしたまま再受験するか、辞めてから再受験するか
  • 予備校に入るか、ひとりでやるか
  • 再受験に挑戦する期間

はじめに書いておきますと、私は期間は1年間、仕事を辞め、予備校に入って再受験をするという選択を取りました。

私が再受験をすると決めた理由

ヤムヤムが再受験をすると決めた理由を書いています。
暇でしたらぜひ見てください!

獣医学部再受験|再受験した理由!なぜ獣医師を目指したのか

ここでは社会人だったヤムヤムが獣医師を目指したきっかけなどを書いていきたいと思います。 その前に私の経歴を軽く書いておきます。私は高校を卒業した後に理系の大学(…

働きながら再受験するか仕事を辞めて再受験するか

再受験をすると決めたのはいいですが、もともと私は働いており、まず働きながら再受験をするか、仕事を辞めて再受験をするか決めないといけませんでした。
合格したいのだったら、普通は仕事を辞めて勉強に専念すべきです。
しかし、以前書いた「再受験時の心配事や悩み」にも少し書いていますが、私は生活費などのお金や失敗した時のリスクに怯えていました。
また、インターネットで再受験について調べると、働きながら勉強し合格している方もおり、仕事をしながら勉強をするという選択肢についても考えていました。

ヤムヤム

働きながら勉強できればいいけど、両立できるのだろうか…

仕事をしながら再受験をするメリット・デメリットは下記のことが挙げられます。

仕事をしながら再受験をする

メリット

  • 収入があるため、お金の心配をしなくてもよい
  • もし再受験が失敗したとしても、キャリア・経歴には傷がつかない

デメリット

  • 勉強時間が確保できるのか

これらを踏まえたうえで私は仕事を辞めて再受験に専念するという選択を取りました。

理由としては以下のことが挙げられます。

仕事を辞めて勉強すると決めた理由

  • 受験から離れていたので、しっかりと勉強時間を確保したい
  • ある程度働いたことで貯蓄もあり、当面の金銭面は大丈夫
  • 職歴もそれなりにあるので、1年ほどの空白期間は問題ない

再受験するならしっかりと勉強しなければという気持ちとこれまでにちゃんと働いていたことから、仕事を辞めての再受験に踏み切ることができました。
何より私自身仕事と勉強の両立は難しく、無理だと考えていました。

ヤムヤム

働きながら再受験し、合格している方は本当に尊敬します!!

予備校に入るかひとりでやるか

仕事を辞めて再受験に専念するのは良いのですが、大学受験からは何年も離れていました。
さらに、私が高校生のころとは課程も違い、自分の知識がどこまで通用するかわかりませんでした。
そこで、私は再受験をひとりで宅浪のように進めるか、予備校に入るか考え始めました。

ヤムヤム

予備校に入って勉強を教えてもらったほうが良いのかな…

この時の私は予備校や塾に通ったことがなかったため、どういうものかあまり想像がつきませんでした。

当時私が考えていた予備校に入ることのメリットやデメリットは以下となっていました。

予備校に入ることのメリット・デメリット

メリット

  • 私が勉強したことない課程のことも教えてもらえる
  • 受験のプロにいろいろ相談できる
  • どういう勉強をすれば良いか迷わないでできる

デメリット

  • お金がかかる
  • 予備校の環境になじめるか

考えてもあまり決まらなかったので、インターネットで検索して出てきた予備校にとりあえず連絡し、相談させてもらうことにしました。

ヤムヤム

獣医学科についても専門に教えてて、授業料の安いところにとりあえず連絡しました

そこでいろいろ話も聞き、考えた結果、予備校に入ることを選択しました。

理由としては以下のことが挙げられます。

予備校で勉強すると決めた理由

  • お金を払ってでも勉強をしえてもらうのが、一番早く合格できる
  • 獣医学科に特化した勉強ができ、勉強方法に迷うなど余計な時間がとられない
  • 予備校に私のような方が何人かいたため、環境になじめそう
  • 予備校の講師や事務の方と年齢が近く、相談がしやすそう

今考えると、予備校に年齢が近く話せる人がいたことが大きかったかもしれません。
正直授業料は高かったですが、お金を払ってでも予備校に通うほうが後悔はないかなと思っていました。

挑戦する期間

再受験するなら合格するまでやるのが良いと思いますが、年齢がある程度高くなってしまった私はそこまで続けられるのかという気持ちと合格しなかったらどうしようという考えがありました。
数年間再受験に挑戦したとして、合格できなかったらただ空白期間を長くつくったいい年の大人が出来上がるだけで、再就職も難しいと考えていました。

加えて、後にも書きますが、私立なら1年間でいけそうだと思っていましたが、国立は厳しそうでした。
また、国立のために1年間多く勉強しても獣医師として働く期間(お金を稼ぐ期間)が1年間短くなってしまい、1年多く勉強してまで国立に行くメリットはないかなと思っていました。

そのため、私は挑戦する期間は1年と決め、合格しなかったら再就職しようと決めました。

実際には私が再受験の勉強を始めたのが夏頃だったので、受験までは半年くらいでした。

ヤムヤム

挑戦する期間は決めなくても良いですすが、私の性格上期間を決めてから挑戦しないと、再受験に踏み切れない部分がありました。

再受験中

上の通り私は再受験を期間は1年間、仕事を辞め、予備校に入ってすると決めました。
そして、再受験をしていきます。
ここでは、再受験中のこと、主に下記について書いていきます。

  • 志望校決め
  • 勉強の進め方
  • 実際なにをしていたか

志望校決め

再受験を進めるにあたり、志望校を決める必要がありました。

獣医師になるためには獣医学科に入学する必要があります。
そして、獣医学科のある大学は2024年現在では国立10校、公立1校、私立6校の計17校です。

私は再受験期間を1年と決めたので、1年でどこかに合格しなければなりません。
そのため、志望校選びはとても重要でした。

ヤムヤム

正直、この時は合格すればどの大学でもいいやと考えていました。

受験間の私は大学ごとの違いは、ざっくりと国公立は学費が安く偏差値が高い、私立は学費が高く偏差値は国立ほどは高くないと思っていました。

学費のことを考えればもちろん国公立が良いですが、国公立は偏差値が高く、共通テストを受けなければなりません。
現役の頃と課程が結構違うため、私の決めた1年間という期限では正直合格できるか微妙でした。

そのため、私はとりあえず第1志望は私立大学にし、余裕があったら国立も受けようと考えました。
さらに、私立の学士受験や編入が11月にあったため、そちらも受験することにしました。

よって、私はこのように目標を立てました。
第一目標:私立大学
第二目標:私立の学士・編入試験
第三目標:国立大学

勉強の進め方

勉強の進め方ですが、私は予備校に入っていたため、予備校での学習が多くなります。
他の高校生や卒業したての若い人たちと一緒に授業を受けたり、テストを受けたりしました。

基本的には予備校で獣医学部に特化した勉強を教えてもらい、自分ではその復習や基礎固めを行いました。
特に、私が高校生の頃にちゃんと学んでいない新課程の部分を重点的に学習しました。

第一目標が私立大学だったため、最初は英語、数学、化学の勉強を重点的に行いました。
私は現役の高校生の頃、化学・物理選択だったため、私立の受験では化学を選択しました。

ヤムヤム

授業や勉強すること自体がきついかなと思っていたけど、全然そんなことありませんでした。

実際なにをしていたか

なにをしていたかと書いてますが、受験生なのでそりゃもうほとんど勉強ですね。

ざっくりと一日のスケジュールを書きます。
9時~18時:予備校
18時~22時:予備校で復習や自主学習
22時~寝るまで:家に帰って息抜きor勉強

まあ普通の受験生の生活ですね。
私はずっと勉強してももたなかったので、息抜きをちゃんとしていました。
特に予備校にいる間はしっかりと勉強していましたが、家に帰ってからは切り替えてほとんどしていませんでした。
あと、友達と夜飲みに行ったり、遊んだりと息抜きもしていました。

ヤムヤム

勉強は大変でしたが、はじめは仕事がない生活を久々にやれて楽しかったです!

始める前は多少は不安がありましたが、実際に再受験を始めると、不安などはなく、日々勉強に集中することができました。

再受験後から入学まで

そんなこんなで運よく獣医学科に合格できました。

ヤムヤム

合格できたのは本当にラッキーでした!!

合格してからのことはあまり書くことはないのですが、合格したこともあり、浮かれてだらだら過ごしたり遊んでいたと思います。

仕事も学校も何もないこと自体が久々でしたので、開放感がすごくありました。

一応、生物を全く学んだことがなかったので、参考書を買って少しはやってみましたが、あまり続きませんでした…

あとは、大学入学の準備や新居探しなどを主にしていました。

最後に

今回は「ヤムヤム」が再受験をした時のことを振り返り、実際に何をしたかを書きました。

私は再受験を始める前は、合格しなくとも再受験を最後までやり切れるか不安でしたが、初めてみるとそんな不安を感じないほど日々勉強できたと感じています。

志望校の決め方や勉強の進め方などは個人差が大きいと思いますが、私の体験が誰かの参考になればうれしいです。

投稿者プロフィール
ヤムヤム
ヤムヤム
再受験獣医学生です。

理系の大学を卒業後に社会人を数年経験してから、獣医学部を再受験しました。

2回目の大学生なのでいろいろなことに挑戦中です。

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